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【2006/2007 Jリーグ合同トライアウト】レポート:参加選手107名・スカウト陣181名。過去最多の参加者を集め、今オフの第1回目が大阪で開催。(06.12.12)

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■「2006/2007 Jリーグ合同トライアウト」について
 /jsgoal_archive/news/j-league/00039386.html
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JリーグとJリーグ選手協会の共催で行なわれている「2006/2007 Jリーグ合同トライアウト」の第1回目が12/12(火)、大阪長居第2陸上競技場で開催されました。
2002年シーズン終了後から企画開催され、今回で5シーズン目。大阪での開催は昨年に引き続き2回目。参加選手は107名、スカウト陣(Jリーグ、JFL、大学、Jリーグ入りを目指すクラブなど)181名と、過去最多となりました。
参加選手は、Jリーグの各チームから来季の契約を更新されなかった選手のほかに、過去にJリーグで活躍した選手や、Jリーグ選手協会()に加入していた選手のうち現在はJFLや地域のクラブなどで活躍している選手なども含まれます。参加選手にとっては新たなチャンスをつかむための非常に有意義な機会であることは間違いありません。「過去の例でも、Jリーグ合同トライアウトに参加した7割程度の選手が別のクラブで引き続き現役を続けています」とは、Jリーグ選手協会・加藤富朗事務局長。

11:00から選手受付がスタート。12:00から室内のウォーミングアップ場で選手たちへのオリエンテーション(トライアウトの組分けや試合順、スケジュールを確認)が行なわれました。この日は、1試合25分のミニゲームが6試合組まれていて、各選手は自分の出場できるわずかな時間内でのアピールが求められます。試合の開始時間までは、組分けされたチームごとに集まって確認事項を話し合ったり、各自でウォーミングアップを行ったり、他チームの戦いを凝視して自分のプレーをイメージしていたり…と、様々な姿が見られました。

また、はスカウト陣の受付も12:00からスタート。監督自ら足を運んでいるチームも多数ありました。海外からも、アルビレックス新潟シンガポールやメジャーリーグサッカー(アメリカ)のエージェント、そしてデンマーク1部リーグ「Vejlebold Klub」の監督も選手発掘に来日していました。

12:45からは、試合に先立ちGKテストが行われました。
短時間の試合ではアピールする機会が少ないポジションだけに、基本的なシュートに対するキャッチやセービングの反応のほか、クロスボールへの対応などのテストが地元・セレッソ大阪の武田亘弘GKコーチの協力で行なわれました。
13:30からは、Jリーグを担当する審判が笛を吹き、公式戦さながらの試合がスタート。それぞれの選手の気持ちが乗ったプレーが随所に見受けられる熱い6試合が繰り広げられました。最後の6本目に参加した岡山哲也選手(新潟)は「こういう機会を与えていただけたことに感謝しています。まだチームは決まっていませんが、この試合を見ていただいて決まればいいなと思います。33歳ですが、まだまだやりたい気持ちもあります。少しでも可能性がある限りやりたいと、今回参加しました。25分間休むことなく走り、頑張れました」と感想を語ってくれました。
来季からのJ1昇格を果たした横浜FC・高木琢也監督は「初めて組むメンバーと短い時間の中で、いかに自分のストロングポイントを発揮出来るかが大切です。厳しい世界で生き残るための姿をどう出すかを見るポイントにしました」とインタビューに答えた後、スカウト陣と話し合っていました。選手たちの環境改善に向けて、Jリーグキャリアサポートセンターのスタッフらが年々尽力する中で生まれた「Jリーグ合同トライアウト」。今日も、トライアウトを終えた選手たちにスカウト陣が声をかけて話をする姿が見られました。
「2006/2007 Jリーグ合同トライアウト」の第2回目は、来年1/9(水)にフクダ電子アリーナで行われる予定です(一般の方の見学は出来ません)。


以上

2006.12.12 Reported by 和田りつ子

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■Jリーグキャリアサポートセンター http://www.j-league.or.jp/csc/index.html
■Jリーグ選手協会 http://j-leaguers.net/
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