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【J2:第37節】愛媛 vs 徳島:田中真二監督(徳島)記者会見コメント(06.09.02)

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9月2日(土) 2006 J2リーグ戦 第37節
愛媛 3 - 3 徳島 (19:04/愛媛陸/5,799人)
得点者:'33 田中俊也(愛媛)、'67 羽地登志晃(徳島)、'77 大場啓(徳島)、'82 田中俊也(愛媛)、'85 高萩洋次郎(愛媛)、'89 井手口純(徳島)
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●田中真二監督(徳島):

「最後はもう少し落ち着いてできればよかったが、逆転できて少しでも意地を見せられたと思う。内容的にはもう少し落ち着いてボールを繋げればよかったが、愛媛のプレッシャーが早かったので、慌ててしまったところがあった。2点目を入れたときに、もう少し冷静に相手を捕まえることができたらチームも安定したと思う。そこでボールウォッチャーになり、相手を離しすぎてしまった。慌ててしまった部分もあった。現状で選手は良くやったと思う」

Q:伊藤選手を投入し、玉乃選手をボランチに下げた意図は?
「自分たちのボランチの前のスペースを、相手に使われていた。我々のボランチにもボールは入っていたが、繋げていなかったので玉乃で散らしたい部分もあった。あのチェンジに関して2人は悪くなかったし、いい方向に向いたと思う」

Q:ここ数試合、伊藤選手を途中出場で使っているがスタメンで起用することはないのか?
「体力的な問題などいろいろ考えながらスタメンがいいのか、途中交代がいいのか、バランスを考えながら使っている。結果は出しているのでスタメンで、ということもあったが、考えながらやっていきたい」

Q:数試合前から3-5-2に戻した理由は?
「結果がでなければ、やり方を変えるしかない。3-5-2のほうが選手の役割が明確になるが、もうひとつレベルが上のサッカーをするために、流動的なサッカーができるようにならなければ個人的なレベルアップもできない。今季はそういった取り組みをしてきたが、いい試合、悪い試合がはっきりしていて、疲れると動きが止まる。明確なやり方で結果を出すということで3-5-2に戻した。結果が出ずに自信を失いかけている部分もあるが、今回は最後までがんばれたと思う」

Q:自身の進退に関しては?
「毎試合、覚悟をもってやっている。しかし、自分から投げ出すことはない」

Q:現状を打開する突破口は?
「選手に聞いて欲しい。選手がもっと自分たちのプレーができれば、結果は出ると思う」

以上
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