●AFCアジアカップ2007予選大会 グループA
9月3日20:30キックオフ(現地時間)サウジアラビア・ジェッダ
日本代表 対 サウジアラビア代表
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●オシム監督:
Q:今回はハードスケジュールだが?
「そのハードスケジュールというのは年間通してのことか?それとも秋がいつ始まったかということか?秋はもう始まりました。ご心配なく(笑)。スケジュールはもう決まってしまっている。変更できないことにあれこれいっても仕方ないだろう。私はポジティブに考えるようにしている」
Q:短期間で2試合あるが、高温多湿のサウジアラビアと高地のイエメンでは練習方法を変えるのか?
「サウジアラビアは高地ではない。気温が高いがJリーグで暑い8月に何試合かこなしてきている。そういう条件だからできないとは言いたくない」
Q:アウェーの戦いになるが?
「ホームもアウェーも意識していない、ただし、初めて代表に選ばれた選手などがいて試合経験の浅いことを心配している。しかしこれをチャンスと捉えて、試合に出場して経験を積んでほしい。一般論から言うと、ホームの方がプレッシャーを感じ、アウェーが気楽に感じることがある。しかしこの時期のサッカーはホームが有利なことも知っている。それでも戦わなければいけない。試合が始まれば分かるでしょう」
Q:昨日と今日の練習メニューの1つ1つが短いと感じたが、選手がなれてきたからか?
「今日の練習が短かったとは思わないが、そう感じられたのはインテンシブにやれたから。今は選手がお互いに知り合っている状況だ」
Q:サウジアラビアと日本はともにアジアカップを3回優勝しているアジアのライバル関係にあるが?
「人生もそうだが、サッカーはどれだけ勝ちたいかと思う度合いによる。私にとってはあらゆる国際大会が大事。それがプロ選手としての姿勢だ。サウジアラビア戦はブラジル戦と同じように戦うつもりでやる。ただし私の戦術は特にない。サッカーをするだけだ。サッカーは相手によって変わる。相手をリスペクトしなければならないのは言うまでもない。理想は内容が伴った結果だ。どちらも求められないなら、今のチーム状態を見極めなければならないけれども、残念ながらいつもメディアは結果を求める。結果が報道され、内容がどんなによくても3日後に忘れられている。時として試合後すぐに忘れられることもある」
Q:サウジアラビアについてどう思うか?
「日本同様、ワールドカップに何度も出ている国。それ以上、私が言うのは失礼に当たる」
Q:サウジアラビアは日本に長く勝っていないが、なせだと思うか?
「私はこれまでの対戦に詳しくないし、指揮を採ったわけでもないし、当事者でもなかった。今後は新たな歴史を組み立てることになる。日本もサウジアラビアも勝てない理由はお互いにない。世界的にチーム力の差がなくなりつつある。私にとってサッカーは人生であり、ほんの小さなニュアンスの差で違いが出る。私はいつも相手をブラジルだと思って戦っている」
Q:明日の試合については?
「お互いにアジアの強豪同士。情報を持っている。それを選手がどう生かしていくかで、ゲームが始まるだろう」
Q:今回の日本代表にドイツワールドカップに出た人が4人しかいないのはなぜか?サウジアラビアの気候の影響は?
「ワールドカップに出場した一部の選手は引退した。代表からの引退を表明した選手もいる。失望したのかもしれない。同時に日本は4年後の南アフリカワールドカップに参加したいと思っている。4年のスパンを考え、能力を加味してメンバー選考を行った。代表監督は代表チームを私物化しているわけではない。私の一存でチームの選手を選んでいるわけではないことを理解してほしい。世界のサッカーの進歩に追いついていくためにも、日本代表にはもっとアグレッシブな選手が必要だ。走る能力の高い人だ。世界のサッカーはそういう方向に進んでいる。美のための死んでいいという選手が入る余地が少なくなってきた。個人的には残念なことだが、今のサッカーはそうだ。人生もそうではないですか?昔の旅行は汽車や歩きでのんびり行ったものだが、今はみんな飛行機を使う。うまく応えられたかどうか。みなさんにお任せします。気候に関しては言葉で言うよりも、みなさんが汗だくになっているだけで分かると思う。ここに座っているだけでも大変なのだから、走る選手のことを考えてみてほしい」
Q:DFにケガ人が出たらどうするのか?
「どうしたらいいと思うか?解決策があったら教えてほしい。私は何度か話してきたが、複数のポジションのできる人を使いたいと思っている。DFもそうだ。それで負けるなら進歩ではなく後退になってしまう。私の考えは守備、攻撃の選手という区分けはない。その局面で選手たちが判断できる。全員の力が合わせられるチームを考えている。必要なら巻をストッパーにして、闘莉王をFWにすることもありうる。やってみても面白いかもしれない。実際にそういう必要が出てくるかもしれない。またお会いしましょう」
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【今後の試合スケジュール】
9月6日15:20キックオフ(現地時間)イエメン・サナア
AFCアジアカップ2007予選大会 グループA
日本代表 対 イエメン代表
以上
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