8月12日（土） 2006 J1リーグ戦 第17節
福岡 0 - 2 大分　（19:04／博多球／18,205人）
得点者：'11 ラファエル（大分）、'66 松橋章太（大分）
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●松橋章太選手（大分）：
「今日はたくさんのサポーターが大分から来てくれて、その人たちのためにも勝ちたかったので良かった。自分も調子がいいが、周りもいいのでこれからも調子をあげていきたい。目の前の試合を一戦一戦戦って勝っていきたい。ハーフタイムにトップ下の（梅崎）司に緩急を使い分けて、ボクに落としてスペースに走るように言った。相手のボランチとDFラインの間がすごく空いていたので引いてもらってもスペースがあった。走り勝ったかなという感じ。内容に関して言えばもっと長い目で見れば、ミスとかが多い。でもチームをしての戦い方ができてきたので、このままいけるのではないか」

●高橋大輔選手（大分）：
「相手が4バックでくるか、3バックでくるか分からなかったので、一応、難しい4バックで練習した。でも結局、3バックだったのでうまくはまった。アビスパは走ってくるというイメージがあった。今までになかったタイプ。でも監督の予想していた試合展開になったんじゃないですかね。ウチのボール支配率が高くなって、簡単なミスでカウンターでやられないようにと監督から言われていたのですが、実際は、結構ボールポゼッションされて、ウチがカウンターという形になった。チームが勝てて良かった。良かった点は集中を切らさなかったこと。反省点はサイドチェンジからの得点のチャンスにもっと絡んでいけるようにすること」

●西川周作選手（大分）：
「DFががんばってくれた。勝てたのはみんなのおかげ。後ろから見ていて守備は好調。いつもの主力組がケガや出場停止で出られなかったが、サブ組ががんばってくれた。北京オリンピックへの気持ちをJリーグでも生かしていきたい。前半の早い時間帯でマークのズレを感じたので、ハーフタイムに修正した。後半は相手が先にバテた」

●梅崎司選手（大分）：
「後半、足がつってしまった。前半から飛ばしていったのでバテた。今日は課題が多い試合だった。自分のところでもらってからの、速攻と遅攻の違いがなかなか出来なかった。もっとキープしなければならない。ラファエルは最初からいい選手だとは思っていたけど、守備も出来るし、自分でもボールをもらいにいけるのでうまいと思う。僕はボールをもらったら自分で行ってしまうので、パスと自分で行くところの使い分けが必要だと思った。アビスパのDFは高さはあるが、バランサーがいないというのが印象的。みんな攻撃にいっていた。最初から守備のイメージがあったから、カウンターには気をつけた。勝てて良かった」

●ラファエル選手（大分）：
「公式戦初ゴールは嬉しいが、それより結果につながったことが良かった。何よりサポーターに感謝したい。彼らはどこでも応援にきてくれるし、彼らの応援があると気持ちも上がる。素晴らしい愛情を感じる。得点に結びつけることで感謝の意を表したい。」

以上