8月12日(土) 2006 J1リーグ戦 第17節
磐田 3 - 3 鹿島 (19:04/静岡/30,353人)
得点者:'36 金珍圭(磐田)、'51 フェルナンド(鹿島)、'74 前田遼一(磐田)、'81 青木剛(鹿島)、'87 西紀寛(磐田)、'89 深井正樹(鹿島)
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●太田吉彰選手(磐田):
「自分はトップ下のポジションで、自由に動いていた。攻撃で点に絡むことだけを考えてやっていたが、なかなか良いボールも上げられなかった。慣れてくれば大丈夫だと思うけど、最初のゲームだと結構(ボールを)もらところもむずかしかった。いちばんボールを触らなくてはいけないポジションなので、もっと要求してうまく受けられるようになりたいし、そうすればもっと良い攻撃ができてくると思うので、毎試合3点4点取れるような動きができるようにもっともっとやっていきたい」
●犬塚友輔選手(磐田):
「正直なところ、出る前はすごくドキドキしていた。でも、アップして身体を動かしていくうちにだんだん集中できてきたので、呼ばれたときはうれしくてスキップしそうになった(笑)。(今日はセビリア戦よりもかなり多くの観客が入った)こんな大勢の中で試合をしたのが人生の中で初めてなので、すごく気持ち良かったし、忘れられない1日です。でも、勝ちたかったなという部分で悔しさはある」
●茶野隆行選手(磐田):
Q:今日はずっとマークについていかずに、ある程度受け渡しという部分が目立ちましたよね。
「そうですね。あんまりずっとついていくと、無駄な運動量を使ってしまうので、臨機応変に受け渡すところは受け渡して、1人はかならずカバーするということを徹底した。それで、人についていきすぎてギャップやスペースができてしまうことは少なくなったと思う。前半は、最初のうちに戸惑っていた部分があって、チャンスを作らせてしまったが、誰がつくのかというのがはっきりしてきたので、後半は良くなったと思う」
Q:だいぶ形が見えてきたような気がしたが。
「やることははっきりしてきたので、その分うまくサイドにつながってシュートで終われるところまで形ができていると思うので、だんだん進歩していると思う。ある程度手応えは残るゲームだったので、あとは結果だけだと思う」
●前田遼一選手(磐田):
「自分としてはシュートがあまり打てなかったし、ボールに絡めなかったので、もう少し絡みたいと思ってやっていた。2トップといっても、結局は1トップみたいに真ん中で張っていろという感じなので、やり方的にはあまり変わらない」
Q:あまりボールが触れないサッカーの中で、結果を出しているが。
「来たのを決めれているのはいいと思うけど、もう少しタイミング良く顔を出していたらもっといいと思う」
●上田康太選手(磐田):
「(PK取った場面は)点につながったのは良かった。でも、勝てなかったという気持ちがいちばん。でも、90分出られたというのは、ちょっとは自信になった。身体のぶつかり合いについても、ちょっと自信がついてきた。
Q:目標としている名波選手がC大阪にレンタル移籍することになったが。
「すごく残念です。まだまだ名波さんには到底及ばないので、もっと(名波さんに)認めてもらえるように頑張りたい」
●曽ヶ端 準選手(鹿島):
「グラウンドが蒸し暑かった中で、最後まで点を取りにいって、取り返せたのは良かった。決定的なチャンスを多く作れたし、負けなかったことは良かったと思う。ただ、ディフェンス面では3点取られたというのが課題。あれだけ人数かけてうまく崩しても、点が取れないと、中盤が大きく空いてカウンターで攻められる回数が多くなってしまった。そのへんは、うまくDFラインを揃えてという練習もしているし、決めるときに決めればそれに越したことはないが、もっとうまく守れる方法はあったと思う」
以上
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