6月7日（水） 2006 J2リーグ戦 第20節
徳島 0 - 0 水戸　（19:04／鳴門／2,098人）
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●大島康明選手（徳島）
「監督からは積極的に第2DFを引っ張り出す仕事を任された。その点はできたと思うが、今後はその中にももっとゴールに向かうプレーを入れていきたい。やはりFWである以上ゴールを求められるので、日頃の練習からしっかりと取り組みゴールすることに執着したい。次節まで時間はないが、出るチャンスを与えられたら反省を活かしたいいプレーをしたい」

●大場啓選手（徳島）
「後半はトリプルボランチのサイドが高い位置に基点を作り、相手を引き出してスペースを作りたかった。しかし、相手も引き慣れていて、そこにボールが入っても人数をかけられてスペースを消された。足元か裏かをはっきりさせたプレーが必要だったし、イージーミスが多かった」

●玉乃淳選手（徳島）
「狙いをはっきりできず、イージーなロングボールを放り込むだけになってしまった。時折入るくさびも状況に無理があり、なかなか効果的なものとなっていなかった。自分としてはサイドに流れてボールを持ちたかったが、2トップが孤立しないよう我慢してトップ下にとどまっていた。今日のようなゲームでは個人の能力で突破するしかないと思い、ドリブルで仕掛けるプレーを増やした。しかし、たまたまそれで入ったとしても、次にはつながらない。やはり狙いをはっきりさせた攻撃で得点できるようにしていくのが課題だ」

●小椋祥平選手（水戸）
「フェイスガードをつけてのプレーはやりづらかったです。怖さはなかったのですぐに取りました。玉乃選手のケアはダブルボランチがスライドしながら意識していました。ただ彼に付きすぎると相手の3ボランチにいけなくなるので、途中からはぼかしながらやりました。後半はちょっとましになってFWも下がらずよくなった。今日はいいところでボールを取れたが、そこからの攻撃が遅かった。ただポゼッションしているだけなので、もっとどんどん周りが出て行かないといけない。もっと自分でも持ち込んでシュートしないと」

●大和田真史選手（水戸）
「久々の出場でよかった、サッカーをやっているのがいちばん楽しい。怪我の痛みもやり始めたら忘れた。時崎さんとは初めてセンターバックを組んだが、細かく声を掛けてくれてやりやすかった。今までは最後で点を取られていたが、今日は耐えて勝点を取れた。こういうことが大きい。怪我人が多く出場停止も2名いる中でこういう試合を負けないのが大事。今日は球際で負けなかった。そのことはゲーム前に全員で確認している。意地と意地のぶつかり合いだし、弱いプレーをする選手には厳しく言っている。これまでいい試合をした後で負けてきた。今回も負けたら進歩がなかった。そういう大事な一戦でもあった」

以上