■日本代表　国際親善試合
2006年6月4日15：00（日本時間 同日22：00）／ドイツ・デュッセルドルフ
日本代表 vs マルタ代表
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●中田英寿選手（ボルトン）
「（チームの状態とご自身の状態は？）自分の状態はあとちょっと上げていかないといけないというところ。チームの方はドイツ戦で出てきた課題を修正しているところ。もう少し時間はかかる。マルタ戦では高い位置でボールを奪っての速攻をやっていきたい。最後の練習試合なので大事にしていきたい。（玉田や大黒とは一緒にプレーした時間が少ないが？）時間は関係ない。別に今さら明日が試合だからといってどうということはない」

●福西崇史選手（磐田）
「（今日はセットプレーの守備を練習したが？）修正というか意識の問題。マークを決めても中でブロックされることもあるわけだから、そういったことを想定しながらやっていた。（セットプレーのときも）ラインを下げすぎるとやられてしまう。高めのラインを意識してやった。あとはやってみないとわからない。（攻撃も確認したが？）前の方の選手が代わったからだと思う。マルタ戦は最後の確認のゲームになる。前に飛び出していくこともあるが、それは前のスペースが空いているときだけ」

●大黒将志選手（グルノーブル）
「セットプレーの守りのときは、玉田が前線に残るので僕はこぼれ球を拾う位置。（途中交代のときとは違う？）途中から入ったときは「何番につけ」と言われたり、流動的にやっている。とりあえず僕の仕事は得点を決めること。得点を奪って勝つことができればいい。いつも通りやるだけ」

●小野伸二選手（浦和）
「今は出番を待つしかない。ベンチから試合を見て、出場したときはほかの選手と同じことをやってもしょうがないので、変わったことをやらないといけない。全員で戦うという姿勢を忘れてはいけない。出ていない選手が出ている選手を盛り上げていくということも大事。そういう中でチャンスをつかみたい。今はけが人が結構出ているけど、本番に全員が戻ってきてコンディションが整った状態で試合にのぞめればいい」

●中村俊輔選手（セルティック）
「（マルタ戦は）ボールを回して探して探してというよりも、仕掛けられるときに仕掛けていきたい。そっちの方がボールを取られたときも対処しやすい。あせって攻める必要はないけど、その辺はしっかりとやりたい。マルタはW杯予選でクロアチアと引き分けている。いい相手だと思う。（居残りのFK練習は枠外に飛ぶことが多かったが？）今は色々試しているところ。「何本決めろ」と言われれば決められる。W杯でFKを一発は決めたい」


以上

2006.6.3 Reported by 元川悦子