6月4日(日)ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs G大阪(19:00KICK OFF/カシマ)
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ワールドカップ前に行われるナビスコカップ準々決勝。予選リーグ各グループ1位の4チーム、2位のうち成績上位の3チーム、およびACLチャンピオンズリーグに出場していたためシードされていたG大阪の合計8チームが進出することになった。
まず注目されるのが、ホーム&アウェイ方式のトーナメント戦を行うことにプラスして、今年からUEFAチャンピオンズリーグで採用されているアウェイゴール方式(2試合における勝利数と得失点差が同じ場合、アウェイゴール数の多い方が勝者となる)が取り入れられたこと。試合終了までスリリングな攻防が繰り広げられることだろう。
ただ、ホームの鹿島にとっては厳しい戦いが予想される。予選リーグ最終戦、5月21日アウェイでの川崎F戦で完敗。試合には敗れながらも他会場の結果に救われ、グループ2位のうち成績上位の3チーム目になることが確定。辛くも準々決勝進出を決めた。
試合内容でもリーグ戦首位を走る川崎Fに対し苦戦。日本代表に選出された司令塔・小笠原の不在による影響が目立ち、ゲームを支配した時間はほとんど無かった。さらにFWのアレックス ミネイロがイエローカード2枚を受け退場したため、G大阪戦には出場できない。チームとしても4月26日の大分戦以来、リーグ戦を含めた7試合を2勝5敗と悪い流れを断ちきれないでいる。先取点を奪えない試合運びも続いており、なんとかシーズン序盤のころの良い流れを取り戻したいところだ。
ここ最近、鹿島とG大阪の試合は必ず激戦となる。昨シーズンのリーグ戦は2試合ともいずれも引き分け。特に2度目の対戦となった万博競技場での試合は、2−2で迎えたロスタイムで両チーム共に点を取り合う激しい戦いだった。今シーズンの対戦も、0−1で鹿島が敗れたものの、息詰まる熱戦だった。特に鹿島の右サイド・内田篤人、G大阪の左サイド・家長昭博の1対1の駆け引きは、サッカーがチーム同士の戦いだけでなく、その局面局面を個々の選手がしのぎを削って戦っていることを改めて認識させてくれた。
ゲームの展開としては、鹿島のホームゲームではあるが最近の不安定な守備を見る限り、鹿島のディフェンスが得点力の高いG大阪の攻撃をどこまで抑えられるか、ということになるだろう。安定したディフェンスの中で、先取点を奪えばここ7試合とは違った試合展開が望めるはずだ。お互い実力を認め合うチーム同士の対戦は、失った自信を取り戻すチャンスとも言える。ただ、UEFAチャンピオンズリーグを見る限り、アウェイゴール方式は2戦目をホームで迎えるチームに有利に働く傾向がある。この第1戦でG大阪の攻撃陣が何点取るかが、大きな鍵を握っているのは間違いない。
以上
2006.06.03 Reported by 田中滋
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■特J!プレイヤー: 内田 篤人選手(鹿島)
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