5月18日（木） 2006 ヤマザキナビスコカップ
磐田 1 - 2 甲府　（19:00／ヤマハ／6,823人）
得点者：'2 山崎光太郎（甲府）、'30 山崎光太郎（甲府）、'37 茶野隆行（磐田）
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●山本昌邦監督（磐田）：

「前半がすべてというか、入りが良くなくて、我々の本来のサッカーがまったく前半できなかったのが、こういう結果になったと思う。ボールへのサポートが良い形でできなかったし、ミスも多かった。後半はある程度修正できて、チャンスも増えたが、ゴールが奪えなかった。まだ可能性があるので、次に向けて切り換えていきたい。ただ、GKの松井などは、川口のいない穴を埋められる計算が立ったと思っている。やはり決めるところを決めないと、なかなか勝ち点は拾えないし、引き分けと負けは大きな差はないので、とにかくうちは次に勝って、決勝トーナメントに上がりたいと思う。」

Q：自分たちのサッカーができなかった最大の理由は？

「後半はまずまずだったと思うが、前半は1タッチ2タッチで素早いパス回しができなかった。その要因は、ひとつはサポートが良い形でできていなかったという部分が大きかったと思う。それにミスが絡んでリズムを崩したということだと思う。前半は、前からのプレスもうまく飛ばされたし、相手の激しいチャージもあって、なかなかボールが落ち着かなかったというのも、ひとつの要因だと思う。」

Q：復帰した西の評価は？
「良いところもあったが、1カ月以上休んで初めてのゲームなので、すべてを要求するのは酷だと思う。まだまだ本来の調子に戻っていない部分もあるが、これはやりながら戻していくしかないし、徐々に良くなっていくと思う。」

Q：後半に流れが良くなったのは、名波の投入が大きい？
「それもあると思うし、全体に後半はつなげるところはしっかりつなぐということを徹底できた。それとボールが2タッチぐらいで速く動くようになったというのは大きいと思う。1人1人のサポートの距離もコンパクトになったと思う。」

以上