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【FIFAクラブワールドチャンピオンシップ トヨタカップ ジャパン2005 アルイテハド vs アルアハリ】試合後のマヌエル・ジョゼ監督(アルアハリ/エジプト)コメント(05.12.11)

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●FIFAクラブワールドチャンピオンシップ トヨタカップ ジャパン2005
12月11日(日)19:20/国立/28,281人
アルイテハド(サウジアラビア) 1-0 アルアハリ(エジプト)
得点者:78' モハメド・ノール(アルイテハド)

◆チケット情報は http://t.pia.co.jp/fcwc/01_main.html
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●マヌエル・ジョゼ監督(アルアハリ/エジプト)
「前半35分くらいからゲームのコントロールがうまくいかなくなってしまった。それまではボールポゼッションやポジショニングもよかった。やはりチャンスを逃してしまったのが痛かった。我々のサッカーも出来なかった気がする。攻撃性、創造性がなかった。普段どおりのプレーができず、能力を最大限発揮することができなかった。いつもは選手たちももっとアグレッシブにプレーしている。最も大きな誤算はチャンスを決められなかったことだ。現実には前半35分で試合は終わっていた。後半は本当にひどかったからね。ショートパスもボールの動きも悪く、ロングパスばかりになって、気ばかり焦ってしまった。アルイテハドは身長が高い選手が多く、後半は試合のコントロールを完全に失ってしまった。後半のような試合をしていれば勝てるわけはない。アルイテハドにはおめでとうと言いたい。チャンスを作って、タイミングよく得点してきた。55試合無敗がここで途切れてしまったが、いつかは止まるもの。ジルベルトがベストコンディションではなかった。ここ3週間、3〜4人の選手に問題が出ていた。だが、対戦相手が後半非常にいいプレーをしたことは認めないといけない。勝利にふさわしい試合をしていた。次の試合(5位決定戦=12/16@国立)は勝てるようがんばりたい」

Q:後半、パフォーマンスが落ちた理由は?
「説明するのは非常に難しい。ハーフタイムに選手たちの気持ちを何とか落ち着け、自信を回復し、プレッシャーを取り除いて自由にやろうと言った。もっと攻撃的に、想像力を使えと指示したが、うまくいかなかった。相手は後半になってより攻撃的に、よりアグレッシブになった。プレスが強くなった。我々はパスがうまく回らなくなって、縦へのロングパスを多用し過ぎた。それで相手のDFに対応されてしまい、ボールを動かせなくなり、勝利の望みはなくなった。もう1試合残っているので、対戦相手の試合を見て研究し、それに基づいて今日よりもいい試合をして勝とうと思う」

Q:国民の期待、エジプトがワールドカップに出られなかったことも大きなプレッシャーになっていたのか。そして次の試合はクラブにとってどんな意味をもつ試合になるか?
「55試合無敗の記録もいつかは終わる。この大会で負けてしまい、いい時期の敗戦ではないが、サッカーとはこういうものだ。我々は負けたわけだが、次の試合は勝ちたい。この2年間負けたことがなかったし、続けて負けたこともない」

以上
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