●第85回天皇杯5回戦
12月10日(土)13:00/ヤマハ/5,072人
磐田 2−1 新潟
得点者:79'福西崇史(磐田)、89'上野優作(新潟)、115'田中誠(磐田)
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●反町康治監督(新潟)
「選手には、負けは負けだよと伝えた。いくら最高裁までいっても判決は変わらないので、これをしっかり受け止めて、こういう悔しい思いを、来年残った選手に、またサポーターも含めてつなげてほしい。遠路はるばる新潟から、また東京や大阪も含めて駆けつけてくれた大勢の新潟サポーターには本当に感謝したい。それは今日のゲームだけではなくて、1年間を通して、総括という形で感謝したいと思っている。苦しい状況で本当に一所懸命やって、ジュビロとうちでどっちが一所懸命やったかといったら、やっぱりうちだと思う。それを中立の人が見たとしたら、新潟に惜しみない拍手を贈っていると思う。僕はチームを率いてから5年間、こういうチームを作ってきたので、それを今日出せたというのは、非常にうれしく思っている。だから、今日は勝たせてあげたかった(涙を見せながら)。みんなよく頑張った。ジュビロの1.5倍走った。だから、勝たせてあげたかった。まだまだ下手くそだけど、一所懸命やったと思う」
Q:2年前の昇格前に天皇杯で0-4で敗れたときと今日を比較すると?
「あの試合がJ1に昇格したときの良いものさしになったと思うので、ジュビロには感謝している。そこからスタートしたと思っている。もちろん、それはこのゲームだけの問題ではなくて、下から出てくる者、高校を卒業して入ってくる者、それをオーガナイズする会社の力、そういう部分も含めてたくさんたくさん学ばなければいけないと思う。そういうことも上に言いながらも、一所懸命やってきたつもりだし、ちょっとずつ埋まってきたかなと思う。これから次の監督に任せて退任するが、そういう肌で感じた部分を1年目、2年目とゲームに出して、選手はみんなさぼりたいと思うが、なんとか頑張らせてここまで来たかなと思っている。今日はちょっとした差でやられたが、(2年前に)感じた部分を、今日のゲームで出せたと感じている」
Q:今日は前回と戦略的に変えた部分は?
「一般的な狙いはだいたい同じで、良い形でできていた。ただ、ファビーニョがケガをしたりして、なかなかうまくいかない部分はあった。今週は雪でフィジカル・トレーニングとかができなかったので、エジミウソンがまったく動けなかったということで、フィジカル・トレーニングが非常に必要だということは考えさせられた。唯一しっかりトレーニングした部分は、最後のところでみんな意識してやってくれて、非常に良かった。プラン通り進んでいたが、最後のPK戦の5人を書き始めた頃にゲームが決まってしまったので、残念だった」
Q:今日で最後の指揮となるが、この5年間はどんな5年間でしたか?
「本当に波乱万丈で、いろんなことを経験させてもらった。チームも成長したと思うし、僕自身も非常に成長したと思うので、サポーターやチーム関係者、選手、自分を支えてくれた家族、いろんなものにすべて感謝したい。これからどうするかまったく決まっていないが、何らかの形でまた日本サッカーに貢献したいと思っている。本当にありがとうございました」
以上
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