【Manchester United Asia Tour 2005】
7月28日（木）　GTF CUP 2005

鹿島 2-1 マンチェスター・ユナイテッド（19：00/国立/40,197人）

得点者：5分　本山雅志（鹿島）、7分　ライアン・ギグス（マンチェスター・ユナイテッド）、24分　本山雅志（鹿島）
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●カルロス・ケイロスコーチ（マンチェスター・ユナイテッド）：

「非常にワクワクするような試合だったと思う。見ていて面白い試合だった。確かに得点のチャンスは数多く逃しました。今回のアジアツアーの疲れがあるのかも知れません。
ただ、まだ試合が残っていますが、疲れが取れれば問題ない。

見ていて非常にエキサイティングな試合だった。
鹿島アントラーズは良いプレーをしたし、良い選手も複数いました。
ただやはり、今日の試合は私たち側からまとめると、多くのチャンスを逃したということに尽きます」


Q：先シーズンのプレミアリーグでも得点力不足が騒がれたが、今シーズンでも引きずりそうでしょうか？

「もちろんチャンスを活かせずミスするというのはいつでも心配です。得点力は付けなければいけません。ただ今晩のことは昨シーズンのこととは関係ない。やはり、選手たちは2、3日前に比べて動きが鈍かったです。最初からアグレッシブじゃなかったし、フレッシュなスタートを切れなかった。それによって合理的に試合を運べなかった。
今日起きたことは今日だけであって、近い将来に結びつくというものではありません」


Q：パク・チソン選手の負傷はどの程度？次の試合での出場は？

「細かい内容についてはまだ分からない。次の試合に出るとなるとどうしてもリスクがある。欧州CLも迫っているので状況をよく検討して、明日結論を出す」


Q：選手の動きが鈍いのはツアーが原因では？ツアーによって欧州の試合でマイナス要素があるのでは？

「まったく問題ない。プレシーズンというのは次のシーズンにむけての準備の期間。そういう期間は、選手をなるべく多くの試合に出すもの。こういうツアーで試合をするというのも準備のひとつです。私たちはすべてをきちんと準備し、計画に基づいて行っている。
25人の選手を連れてきているので、誰か一人に負担をかけるのではなく、それぞれの選手の出場時間をきちんとコントロールして全員で戦えるようにしています」

以上