●5月27日（金）19：20キックオフ/東京・国立競技場
KIRIN WORLD CHALLENGE　キリンカップサッカー2005 -Go for 2006！-
日本代表 vs UAE代表
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○福西崇史選手
「ボールを持っている人のサポートと、全体の押し上げをやっていきたい。（小野）伸二のいいところを出してあげないといけないし、自分を含めていい形を作っていきたい。守備はもちろんだが、行けるタイミングがあったら行きたい。ボランチが片方が上がったら片方が下がるのは当然の決まりだけど、どちらかが守備的という決まりはない」

○小野伸二選手
「いい形で守って、いい形で攻めて、バランスを保ちながら試合を進めたい。昨日の練習試合でもうまくサポートしあっていたので、それを試合の中で試していきたい。
合宿から参加することでいいコンビネーションができているし、明日はその第1戦になる」

○大黒将志選手
Q：小野選手とのコンビがいいようにも見えましたが。
「コンビはみんなとの関係を意識してやっています」

○小笠原満男選手
「すごく大事な試合になる。ペルー戦はいい結果が残せなかった。いろいろな話をして、やろうとしていることがあるので、それを試合で出したい。人が変わったから良くなるわけじゃないが、人もボールも動くサッカーをしたい」

○三都主アレサンドロ選手
「伸二（小野）もヤット（遠藤）と似ているところがある。速さが出ることによってリズムが出るし、中盤でパスをつないげばサイドはどんどん出て行ける。それは伸二と話をしなくても、自分で考えて自分のタイミングで出て行けると思う。伸二はキープ力もあるので、周りはやりやすいと思う」

○田中誠選手
「ディフェンスラインの前にボランチを一人残して、後ろは一枚余る。この前の試合は、その確認をあまりしていなかった。今回はそういう話をしているので、まず攻めるときでも後ろはしっかり守ることを意識したい。ああいうこと（ペルー戦での失点）は起こりうる。そういう緊張感を持っていたい。しっかり危機管理をしながらプレーしたい。
ぼくとツネ（宮本）の受け渡し、ツネとツボ（坪井）の受け渡しはゾーン的な部分がある。ツネとツボの場合は自分が余ることもある。攻撃の時はボランチを押し上げたい。伸二が出たらフク（福西）が残る、フクが出たら伸二が残る。ボランチが1枚出て、サイドと前の3人で攻める形を作りたい」

○川口能活選手
「まずはミスをしないこと。横パスなどのミスを減らして、リスクを負わないセーフティーなバランスを保ちたい。後ろに人数をかけると攻撃が薄くなるので、バランスを保つことが大切。ただ、人数がいればいいというわけではなく、フィールド内の10人の距離感、選手間の距離感を保つことが大事。間延びせず、コンパクトな状態を保つ。距離を大事にしながらも点を取りに行かなければならない。攻守のメリハリ、切りかえが大事。自分たちがボールキープしているときも、自分たちは守りの選手だと考えることが大事だと思う」


以上