5月7日(土)J2 第11節 横浜FC vs 京都(14:00KICK OFF/三ツ沢)
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第10節を終え、10位と低迷を続ける横浜FC。その横浜FCは前節敵陣に乗り込み、札幌と対戦。札幌も1勝5分3敗(9節終了時点)と低迷を続けていたが、横浜FCを迎えた一戦ではようやくその闇を抜けた。
その札幌戦、横浜FCはFWの城をケガで欠き、トップに久保田・北村、左サイドには中島、そして小野(信)・富永のボランチで試合に臨んだが、なかなか起点が探せず決定機が作れなかった。
しかし後半、「恐らく中盤のスペースが空いてくるということを前提に、後半20分過ぎには攻撃に出られるというゲームプランでした」という足達監督の試合前の思惑どおり、横浜FCは攻撃の意欲を強める。「終盤はサポーターも危ない空気感を感じたと思う」と曽田選手(札幌)が試合を振り返る様に、後半20分を過ぎてからの横浜FCはゴールに迫る回数も増え、確実に札幌を脅かしていた。しかし1点は遠く、横浜FCは札幌の地元で、道産子たちにホームでの初白星をプレゼントするかたちとなった。
2勝4分4敗で、1試合を残して既に第1クールでの負け越しが決定してしまった横浜FC。闇からなかなか抜け出せない。くさびを入れ、そして展開していく…という攻撃のかたちが出来つつあった中での城のケガ。城不在の中での、起点づくりこそが今節での横浜FCの明暗を分けることになりそうだ。
その横浜FCが第1クールの最後にホームに迎えるのは首位をひた走る京都。10節を終えて8勝2分0敗と負けがなく、毎試合着実に勝ち点を積み重ねている。その京都は前節、ホームに徳島を迎えて戦った。
前半、徳島にペースを掴まれるものの巧みなカバーリングでフィニッシュまで持ち込ませない。徳島も、徳島らしい速いパス回しやサイドからの攻撃を仕掛け内容良く運ぶものの、京都の技術の高さに追いつけなかった。「チームとしての守備の意識も高くなってきている」という中払選手(京都)の言葉は、両サイドが積極的に攻め上がる徳島の攻撃をフィニッシュまで持ち込ませない堅守を物語っている。ディフェンスの意識はすこぶる高い。前節に引き続きアレモンを出場停止で欠く京都だが、何ら不安要素はない。
横浜FCは中2日で札幌からの移動や試合での疲れ、また気持ちを立て直して試合に臨むことが出来るか。そして勢いが止まらない首位・京都を相手に、どんな戦いを見せてくれるかにも注目だ。
以上
2005.05.06 Reported by 浅野有香
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