9月11日（土）J2 第33節 川崎Ｆ vs 大宮（19:00KICK OFF/等々力）
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本日9日川崎市内にて、11日に行われる第33節大宮戦（19:00キックオフ/等々力）に勝利すればJ1昇格が内定する川崎フロンターレの武田信平代表取締役社長の記者会見が行われました。記者会見コメントは以下の通りです。

○株式会社川崎フロンターレ武田信平代表取締役社長：
「今日はこういう記者会見の場をいただき、感謝したい。今度の土曜日、9/11の第33節大宮戦に勝利すると、他チームの成績に関わらず、川崎FのJ1昇格が内定することになる。そこで、是非多くの川崎市民のみなさまに等々力に駆けつけていただき、我々を応援していただければと思う。昨年、一昨年と過去を振り返ってみても、多くのファンの方に集まっていただいた時に、川崎Fは負ける思いがしない。ひとりでも多くの方に、大宮戦に来ていただき、川崎フロンターレのJ1昇格へぜひ後押しをしていただきたい」

―昨年はわずか勝点1及ばず、J1昇格を逃したが、今季は、その思いを遂げるために、土曜日の大宮戦を迎えることになるが？

「次の大宮戦だけではない。じつは、我々はこれまで、『Mind-1』というキャッチフレーズを全面に立てて、戦ってきている。『Mind-1』とは、去年勝点1で負けた悔しさを忘れずに、勝点1にこだわって戦っていこうという思いがひとつ。もうひとつの意味は、クラブ内、チームもフロントも、ファン、サポーター、そして川崎市民のみなさん、みんなで、心を一つにして戦っていこうという意味。さらに、J1へ行こうと、全部で3つの意味がこめられて『Mind-1』という言葉になった。今年は、まさに、その『Mind-1』がちゃんと出ている試合をしてきている。選手たちは、関塚監督の指導のもと、勝ちにこだわった戦いをして、その結果が出ているのだと、そう思っている」

―『昇格サポートチラシ配布大作戦』について、呼びかけに応じたボランティア、サポーターは、どの程度集まりそうか？

「本日（9/9）と明日（9/10）の両日で、のべ160人程度になるのでは。本日は、その半分程度の参加が見込めるだろう」

―もしも土曜日の大宮戦で勝てなかったとしたら、チラシ配布は続けるのか？

「18日はアウェーで湘南だが、その次の23日はホーム等々力で山形戦となる。その時にはまたチラシ配布を、同様に呼びかける」

―もしも9/11の大宮戦で昇格内定となった際には、当日どのようなセレモニーを予定しているか？

「じつは9/11は、19：00キックオフのナイトゲームであって、それほど多くのセレモニーが出来ないため、当日試合後には、『ウィニングラン』ではないが、『ウィニングウォーク』を、監督、選手、川崎市長にもご参加いただき、場内を一周する、といった程度のことを考えている。祝勝会については、まずは内輪で行いたいと思っている。これまで4年間、チーム、スタッフ、フロント一丸となって、一生懸命頑張ってきたので、みんなでお祝いしたい。その後、11/23の等々力でのホーム最終戦は、デーゲームで時間もあるため、ファンの方と一緒にJ1昇格（内定）を喜べるようなセレモニーをぜひ行いたいと考えている」

―J1昇格が内定したとして、その後の集客、モチベーションについての対策は？

「確かに、残り10試合残したところで昇格内定となると、気が抜けるのではとも思う。そこで、もうひとつ、じつはキャッチフレーズを考えている。それは『チャレンジ100』だ。次は勝点100に挑戦しようと。（※9/5現時点で川崎Fの勝点は81）これは、選手に対してもそうだが、ホッとしてその後のゲームでだれてしまうということになると、来季のJ1の試合に繋がらなくなる。ぜひここでしっかり戦ってもらいたい、ということで、新しい目標も立てたということ。また、ファンのみなさんに対しても、川崎Fはここで終わった訳ではなく、さらに勝点100を目指して戦っていくという姿勢を示したい、という思いからでもある。この『チャレンジ100』、勝点100への挑戦については、等々力の柱に、勝点表示をつけ、100を達成するところまでを追っていく、というようなことを考えている」

―いよいよ注目の土曜日、どの程度の動員数を期待しているか？

「ファンのみなさんも少し安心されているところがあり、『大丈夫だろう。もう行かなくてもいいだろう』とお考えのところがあるかもしれないが、川崎市民のみなさんの熱い応援があってこそ、川崎Fは戦っていくことが出来る。ぜひ等々力へ足を運んでいただきたい」

以上