9月4日（土） 2004 J2リーグ戦 第32節
甲府 0 - 0 川崎Ｆ　（19:04／小瀬／8,911人）
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●倉貫一毅（甲府）
「　一応引き分けたと言うことで、やることは徹底できたと思います。ただ、勝つためにプラスアルファをどうするのか、ということだと思います。
　雨の中、スリッピーで、どう崩すのかという部分がダメでした。チームカラー的にもシュート数は少ないので。
　トップに対してサポートが遅れたんですが、それは最終ラインが押し上げていないからともFWが前からの守備ができていないからとも言えると思います。それはどっちが先、という訳でもない。チーム全体の課題だと思います。」

●池端陽介（甲府）
「　負けなかったのは良かったですね。川崎はとにかく攻撃が早かったです。他のチームとは違っていました。全部のスピードが違っていました。
　ジュニーニョがいなかったですが、今野選手がイヤなところにいました。
　それでも0に抑えられて良かったです。」

Q:昇格を狙えるポジションにいますが。
「チームとしては意識していないと思いますし、みんなもあまり口には出してないですね。でもやってダメでも得るものはあるので、個人的には目標にしています。」

●横山博敏（甲府）
「　前半は行けたんですが、後半は動けませんでした。結果を出していきたいと思います。」

●我那覇和樹（川崎F）
「　今年は余裕がある中で戦えているんですが、ここにきての引き分けというのももったいない。あの雨の中で来てくれたサポーターに申し訳ないです。」

●伊藤宏樹（川崎F）
「外人の2人がいないから勝てない、といわれたくなかったので、どうしても勝ちたかった。悔しいです。
　雨の中の試合だと言うことで難しかったです。特に前半は前が見えなかったので、FKから長いボールを入れられてキープされたりして、押し込まれる時間帯があったと思います。ただ、芝の状態は良かったですね。」

Q:昇格は意識してきましたか？
「あわてずに一つずつ集中してやるだけです。今日は勝てなかったですが、内容は悪くなかったと思います。」

Q:今日の最終ラインについては？
「ミノさん（箕輪）が初めて真ん中でやったんですが、3人の連携は取れていたと思います。お互いに特徴をつかみながらやれたと思います。」

Q:今後の戦いについては？
「気を緩めずにやるだけです。」

●今野章（川崎F）
「　ヘディング入らなかったですね。ダメです。練習でやってるんですが、それを決め切れてないですからね。
　雨だったのはイヤでした。いい時間帯もありましたが、その時に決められていれば。
　ガナ（我那覇）が孤立気味になる場面がありましたね。ただ、そんなに悪いという訳ではなかったと思います。」

Q:今日は中村くんが上がるきっかけをよく作っていたと思いますが。
「　今日の組み合わせの場合は、上がっていいよ、といってます。ジュニーニョ、マルクス、我那覇の3トップの場合は、中村はバランサーという感じなので。ジュニーニョがいないときにしっかり勝ちたかった。自分的には悔しいですね。」

Q:試合勘がない、ということはなかったですか？
「それはなかったですね。スッと入れました。練習でもやってましたし。」

●箕輪義信（川崎F）
「攻撃に助けられて来て、こういう試合もある。次、がんばってくれると思います。」

Q:2試合の出場停止からの復帰でしたが。
「出ていないときに真ん中でやれと言われていました。うちのチームは出ていない選手が出ても同じようなプレーができると思います。」

Q:昇格は意識してますか？
「J2は混戦が続いてきましたが、今年は緊迫感もなく、追われているわけでもないので、自分たちのプレーをやろうと言うことだけです。」

Q:11日にも決まりそうですが。
「昇格はうれしい。ホームですし。サポーターの前でやれるのはうれしい。ただ、そもそも次勝たないとダメなので、まずはどういうサッカーをやっていくのか、ということだと思います。」

以上