9月4日（土） 2004 J2リーグ戦 第32節
湘南 0 - 0 横浜FC　（19:01／平塚／4,320人）
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●望月達也監督（湘南）：

「ボールを動かすということに関しては非常に優位に立てたが、前半真ん中にボールを集めすぎた。もう少しサイドからリズムよく崩せればよかった。とくにセンターにボールが集まったときに、そのボールをみんなが早く超えて行きすぎてしまうので、真ん中でボールを塞がれて逆にカウンターを食らう場面がいくつかあった。サイドに1回広げて、またサイドを変えて、その空いたスペースを前の選手がうまく使えればと思っていた。逆に後半は少し前のラインと中盤にスペースができすぎて間延びし、攻撃が単調になってしまった。もう少し右サイドと左サイドをバランスよく作りたかったが、逆にボールを奪ってからのカウンターのような形がどうしても多くなってしまった。選手の交代も早めに考えていたが、タイミングが今日は難しかった。勝てた試合かもしれないですね。自分自身、責任があるかとは思います。」

Q:パラシオスのコンディションの回復について。

「数字にすることは難しいが、まだ場面場面で、とくに後半の最後のほうはまだ疲れが残っている感じかと思う。完全な状態に戻るのはもう少し時間がかかると思う。ゲームのフィーリング自体、まだ戻って2ゲーム目なので、本人のなかで完全に上がってきてはいないと思う。」

Q:この後、京都、川崎と強豪が続くが。

「前回の水戸戦のほうが自分たちでチャンスの芽を摘んでしまった感じがする。今日のほうがシュートまではいけた。ただもう少し精度を、これはコンビネーションのタイミングの問題だと思うが、そこはずっと課題にしてきているところ。単に決定力ということだけで解決できる問題ではないと思う。」

以上