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○平田竹男ジェネラルセクレタリー:
「振り返ればこのチームは、2年前の上海遠征からアジアカップという中でスタートしました。山本監督と日本サッカー協会で何度も話し合いを重ねて強化を進めてきました。新型肺炎(SARS)の影響もありましたが、五輪1次予選が昨年5月に終わった後、山本監督の意向もあって、選手の質を高めるために中東遠征でアジア対策や暑熱対策をはかってきました。その結果、UAEと日本での最終予選を見事に勝ち抜いたわけです。
その後もギリシャ遠征を行い、アテネ五輪でのメダル獲得という目標に向かって、日本サッカー協会も力を合わせて準備をしてまいりました。
この後7/21にアウェーでのU-23韓国戦、7/25に長居スタジアムでのU-23オーストラリア戦、さらに7/30には男女の五輪代表そろっての壮行試合が行えることになりました。これまで、多くの皆様に助けていただきましたことに厚く御礼を申し上げます」
◆高原直泰選手の登録について
「技術委員会とスポーツ医学委員会とで話し合いを重ねてまいりましたが、スポーツ医学委員会としては高原選手の治療に時間を要し、アテネ五輪には間に合わないという結論を出しました。これにより、今回は登録を断念することになりました。詳しくは、スポーツ医学委員会のコメントをご覧ください」
[ 高原直泰選手に関するスポーツ医学委員会のコメント ]
現在、高原選手は肺動脈血栓塞栓症の治療薬を服用中である。その必要期間について、日本サッカー協会スポーツ医学委員会はわが国における循環器病の専門医6名の意見を聞いた。その結果、治療薬の投与は最低でも3ヶ月必要であり、さらにその後の数日の経過を見る必要があると判断した。したがってオリンピックには間に合わないことになる。
治療必要期間について、ドイツのクラブチームの判断が異なり、かつプレーを許可されたとしてもそれはチームの判断であり、それについては当協会としてコメントする立場にはない。あくまで日本サッカー協会はわが国の当該医療分野の専門医の意見を受け入れて判断した。
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Q:高原選手の登録に関する経緯は?
「技術委員会とスポーツ医学委員会で打ち合わせを重ねてきました。2日前も昨日も議論をした上での結論ということです。
高原選手は将来のある、また山本監督から期待されている選手で、ギリギリまで調整してきました」
以上
J’s GOALニュース
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