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2015/04/08(火)22:20
浦和、ドローでわずかに可能性残す 柏は敵地で壮絶ドロー【GS MD4】
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は7日にグループステージ MD4の試合が行われ、グループGの浦和はホームで北京国安と1-1のドロー。突破へ向けてわずかに望みを残した。一方、グループEの柏は敵地で山東魯能と壮絶な打ち合いを演じた末、4-4で引き分けた。
まさかの3連敗を喫し、突破に向けてもうあとがない浦和は、ホームで33分に北京国安に先制される苦しい展開。74分にCKから槙野 智章のヘディングで追いついたものの、勝ち越すまでには至らず、ドローに終わった。
この結果、グループGは首位北京国安(勝点10)、2位水原三星(同7)、3位ブリスベン・ロアー(同4)、浦和(同1)となり、浦和は残り2試合を連勝すれば、他チームの結果次第でグループリーグ突破を叶える可能性を残した。
一方、グループEで2位につける柏は、敵地で山東魯能と対戦。開始早々に先制を許したものの、32分までにレアンドロ、工藤 壮人、クリスティアーノのゴールで3-1とリードを奪う。しかし、そこから守備が決壊。34分、37分、49分と立て続けに3点を奪われ、3-4と逆転されてしまう。それでも柏は76分にクリスティアーノが決めて追い付き、なんとか勝点1を持ち帰ることに成功した。
グループEは首位全北現代(勝点8)、2位柏(同8)、3位山東魯能(同4)、4位ビン・ズオン(同1)と変わらず。柏は突破に向けて優位なポジションを確保している。
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