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AFC U-19選手権中国2010 準々決勝(vs韓国)試合結果、監督・選手コメント(10.10.11)

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U-19 日本代表  2-3(2-3) U-19 韓国代表

10月11日(月・祝) 14:30キックオフ(現地時間)

・得点経過
13分 指宿 洋史
30分 指宿 洋史
31分 失点
44分 失点
45+2分 失点

・メンバー
GK
中村 隼(モンテディオ山形)

DF
平出 涼(FC東京)
阿部 巧(横浜FC)
遠藤 航(湘南ベルマーレユース)
岡本 拓也(浦和レッズユース)

MF
藤田 息吹(慶應義塾大学)
菊池 大介(ザスパ草津)
酒井 高徳(アルビレックス新潟)
六平 光成 (中央大学)

FW
宇佐美 貴史(ガンバ大阪)
指宿 洋史(CE サバデル F.C./スペイン)

交代
62分 酒井→加藤 大(アルビレックス新潟)
71分 菊池→永井 龍(セレッソ大阪)
78分 指宿→杉本 健勇(セレッソ大阪)

◆試合後コメント
・布 啓一郎監督
残念な結果になってしまいました。選手たちは十二分に戦ってくれた。選手たちの健闘は讃えたいと思います。

―韓国のロングボール対策は発揮できたのでしょうか?
ロングボールへの対応は韓国だけではなく、ひとつの対策としていました。結果的にはやられてしまいました。しっかりとポジションを取る、ヘッドで跳ね返すというところが足りませんでした。

―2−0からひっくり返されてのハーフタイム。指示はどういうものだったのでしょうか?また前日におっしゃっていた「足りなかったもの」は90分で見えたのでしょうか?
先行しながらも、ビハインドの形でのハーフタイムでした。選手は動揺していませんでしたし、ボールをつないでいこうと。ポゼッションの時間を増やしたかったのですが、前半の圧力があると難しいので、後半にしっかりやろうと。実際に後半はそれをすることが出来ました。
しかし、我々の課題はそういう中で、正確にやりきれなかったこと。そこをもっと高めないといけない。高さとパワーで日本は戦っていくわけではないので、そこを高めていきたい。

・宇佐美 貴史選手
自分は韓国とやるのはU-16のときから2回目なので、(2回とも負けて)凄く悔しいです。次に切り替えて頑張っていきたいです。

―韓国に対して日本が足りなかったものは?
一歩のところで相手が上を行っていたので、そこで負けていたと思います。

・六平 光成選手
思ったよりもFWが強かったことで、思うように対処できませんでした。

―2点リードしての気の緩みがあったのでしょうか?
そんなことはなかったと思いますが、やっぱり自分のところで落ち着かせられなかったことが、不甲斐ないです。

・酒井 高徳選手
悔しいです。もうそれしかないです。でかい相手とは予選からやっていたけど、パワーもテクニックもぜんぜん違うなと思いました。韓国とは何回かやったことはあるのですが、身体も強かったですし、スピードも全体的にあったし、今までやった韓国と違うなという印象は受けました。

―2−0になってからのピッチ内の状況はどうだったのでしょうか?
やっぱりどこかで油断していたのでしょうね。3失点目もファンブルですが、あそこまで持っていかれたという僕らの油断もあるし、やっぱりチーム全員が一瞬緩んだところを、一気に3点という結果で突かれてしまった印象はあります。

―GKからのキックに対応し切れていませんでした。
思いのほかボールが飛んだし、一生懸命対応してきたのですが、少しうまくいかなかった。

―アップダウンの連続でリズムが崩れたのでしょうか?
自分的にはあまり攻撃でいけるという感じで入っていなくて、守備から守備からの気持ちで試合に入ったので、あまりそういうアップダウンに関しては問題なかったです。でも、守備では貢献できたのに、途中で腰を痛めてしまって抜けたことが本当に悔しいです。フルに出たかったけど、腰が当てられたときにどうしようもなくて…。この悔しさは絶対にロンドン五輪につなげていきたいです。

以上
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