出場クラブ紹介
ガンバ大阪
設立年 | 1980年 |
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ホームタウン | 大阪府/吹田市、茨木市、高槻市、豊中市、池田市、摂津市、箕面市 |
監督 | 長谷川 健太 |
獲得タイトル | Jリーグ(2005年・2014年)、Jリーグヤマザキナビスコカップ(2007年・2014年)、天皇杯(2008年・2009年・2014年・2015年)、AFCチャンピオンズリーグ(2008年) |
プレーオフでジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)に快勝を収め、3年連続の本大会出場を決めた。通算9度の出場は国内最多。優勝を成し遂げた2008年の再現を目指す。昨年の大会ではひとつの勝利も挙げられず、グループリーグで敗退。その二の舞を避けるためにも、初戦からフルスロットでの戦いが求められる。今オフは目立った補強はなかったものの、5年目を迎える長谷川 健太監督のもとで、組織の熟成は図られている。遠藤 保仁、今野 泰幸ら経験豊富な選手が揃っており、大崩れはないだろう。アデミウソンを軸とする攻撃陣に爆発力が備われば、二度の頂点も見えてくる。
長谷川 健太監督「昨年以上に攻撃の精度を追求した上で、覚悟を持ってアジアの舞台に臨みたい」
2015年は僕自身にも初めてのACLとなった中で、ベスト4まで勝ち進むことができただけに、2度目のチャレンジとなった昨年はどこか「このくらいで勝てるだろう」という感じで大会に入ってしまいましたが、結果的に1勝もできず、改めて簡単に勝てる大会ではないと思い知らされました。じゃあ、どう勝ちあがるのかということになりますが、正直、日本のJクラブは中国のクラブのように大金でいい選手を次々に獲得できる環境にはないですからね。そう考えると、やはり連携面やチーム力など、細かい部分をどこまで突き詰められるかがポイントになるのかな、と。ただ、そうは言ってもJのチームがイニシアチブを握って相手を圧倒するのはACLでは不可能だと思いますから。そういう概念を捨てて、割り切って戦う必要もあると感じています。
また我々が昨年、勝ちあぐねた理由の1つは「点を取れなかった」ことにあったと思っています。紙一重の試合になることは予想していましたが、ビッグチャンスで流れを引き寄せたり、少ないチャンスで確実に決め切る力が足りず、それが最終的には結果を左右する大きな差になってしまった。だからこそ、今年は、昨年以上に攻撃の精度を追求した上で、覚悟を持ってアジアの舞台に臨みたいと思います。