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2015/09/06(水)23:04

新潟と神戸が初の4強入り G大阪は壮絶なPK戦の末に名古屋を下す【準々決勝 第2戦】

浦和の猛攻に苦しんだものの、初戦のリードを守り抜いた新潟が初のベスト4に
浦和の猛攻に苦しんだものの、初戦のリードを守り抜いた新潟が初のベスト4に

ヤマザキナビスコカップは6日、準々決勝 第2戦の4試合が開催され準決勝進出チームが決定した。

第1戦で5-0と大勝を収めた新潟は、この日は浦和の猛攻に苦しみ3失点。しかし、初戦の貯金がモノを言い2戦合計5-3でクラブ史上初のベスト4進出を決めた。

同じく神戸も初の4強入りを果たした。アウェイで2-0と勝利を収め大きなアドバンテージを手にして迎えた第2戦だったが、一時は1-3とリードを許し、アウェイゴールで逆転されてしまった。ところが58分に森岡 亮太のゴールで2-3。トータルスコアを4-3とし、勝ち抜けを決めた。

第1戦を2-2のドローで終えた鹿島とFC東京の一戦は、鹿島がホームで勝負強さを発揮。金崎 夢生の2得点などでFC東京に3-0と快勝し、2戦合計5-2で優勝を果たした2012年以来となるベスト4進出となった。

壮絶な結末となったのは名古屋とG大阪の一戦。第1戦を1-1で引き分けていた両者は、第2戦でも一歩も引かない戦いを披露。野田 隆之介のゴールで名古屋が先制するも、阿部 浩之が同点弾。1-1で迎えた延長戦でも1点ずつを奪いあい、トータルスコア3-3で勝負はPK戦に委ねられた。このPK戦でも譲らない両チームは10人ずつが蹴っても決着がつかず。11人目に登場した名古屋のGK高木 義成が外したのに対し、G大阪はGK藤ヶ谷 陽介が確実に決め、長時間に及んだ戦いに決着を付けている。

準決勝は10月7日と11日に開催され、神戸と鹿島、G大阪と新潟の対戦カードとなっている。