まずは平日開催の明治安田生命J1リーグ第27節 浦和vs札幌の試合から、2つの事象を取り上げます。1つめは、ピッチの外で菅選手(札幌)が倒れていましたが、一度自らピッチの中に戻り、再び倒れ込みました。この行為について議論していきます。2つめは、大久保選手(浦和)のシュートが、福森選手(札幌)の頭をかすめた後に、右手に当たりハンドの判定になったシーンを詳しく見て行きます。このほか、明治安田生命J2リーグ第41節 長崎vs山口での事象を通して、非常に難しいドロップボールでの再開についての解釈を議論します。最後に栃木vs水戸の試合で、安藤選手(水戸)とカルロス グティエレス選手(栃木)がもつれ合って倒れ込んだシーンで、両者にレッドカードが提示されましたが、このジャッジは妥当だったのか、詳しく見ていきます。