平日開催もあった先週の明治安田生命J1リーグ 第15節、第16節の試合から、足裏のファウルを複数の事象から検証・議論します。まずは、第15節札幌vs柏の試合から。福森選手(札幌)がファウルを取られ、VARが介入、オンフィールドレビューの結果、レッドカードで退場となりました。このシーンに比較して、第15節 名古屋vs福岡の試合でのチアゴ選手(名古屋)のファウル、第15節 神戸vs 磐田の試合でのイニエスタ選手(神戸)のファウルを取り上げ、議論します。同じく神戸vs磐田の試合で、武藤選手(神戸)がドリブルで駆け上がったところに、鹿沼選手(磐田)が後ろからタックル。かなり危険なファウルに見えましたが、VARの介入はなく、イエローカードが出されただけでした。こちらも第15節 鹿島vs鳥栖の試合での上田選手(鹿島)の足裏でのファウル、さらに第16節 広島vs名古屋、藤井選手(広島)の足裏のファウルを比較して見ていきます。最後に、第16節 磐田vs横浜FMの試合で、ファビアン ゴンザレス選手(磐田)が、迫力あるドリブルでペナルティエリアに侵入した際、ディフェンスのファウルに見えたシーンがありました。VARの介入はありませんでしたが、検証・解説します。