明治安田生命J1リーグ 第13節、鹿島vs札幌。PKでキッカーは鈴木選手(鹿島)。ゴール中央へと蹴ったボールは菅野選手(札幌)に阻まれますが、ここでVARが介入。鈴木選手が蹴る前に札幌の複数の選手が、ペナルティエリアの中に入っていました。これにより、鹿島にPKの蹴り直しになりました。このジャッジは妥当だったのか。議論します。次に、明治安田生命J1リーグ 第13節 浦和vs広島。馬渡選手(浦和)が速いボールをゴール前へ送ると、これが直接ゴールへと吸い込まれましたが、直後にVARが介入。リプレイで見ると、馬渡選手がボールを蹴った瞬間、岩波選手(浦和)がわずかにオフサイドラインから出ていました。それだけでなく守備側競技者に影響を与えたかも問題に。判定は妥当だったのか解説します。このほか、明治安田生命J1リーグ 第13節 川崎Fvs福岡。脇坂選手(川崎F)が蹴ったコーナーキックに車屋選手(川崎F)がヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らします。しかしこの場面で前選手(福岡)が顔を押さえて倒れて込んでいました。リプレイで見ると、ポジション争いの際に谷口選手(川崎F)の手が前選手の顔に当たっていました。結局VARの介入はなく、ゴールは取り消されませんでしたが、この判定は妥当だったのか議論します。さらに、明治安田生命J2リーグ 第 16節 千葉vs秋田。武選手(秋田)がボールの競り合いに出した足が、髙橋選手(千葉)の頭に接触し、非常に危険なプレーになりました。髙橋選手はそのまま負傷交代を余儀なくされましたが、武選手のファウルはレッドカードではなく、イエローカードで妥当だったのか。議論します。