明治安田生命J1リーグ第9節 札幌vsFC東京、森重選手(FC東京)のスライディングは足の裏を見せたまま、荒野選手(札幌)の足首にタックルしており、非常に危険なプレーでした。VARの介入なしに、イエローカードの判定は妥当だったのか議論します。次に、明治安田生命J1リーグ第9節、鹿島vs名古屋、66分、クロスボールに鈴木選手(鹿島)が中谷選手(名古屋)と競り合いますが、鈴木選手(鹿島)にファウルの判定、イエローカードが提示されます。この直後の67分、今度はゴールキーパーからのフィードに相馬選手(名古屋)と常本選手(鹿島)の空中で競り合います。今度は相馬選手(名古屋)のファウルに。しかし、ここでの判定はノーカードでした。2つの違いはなんだったのか、解説します。このほか、明治安田生命J2リーグ、第10節、金沢vs甲府、藤村選手(金沢)のコーナーキックがゴールへと吸い込まれましたが、大谷選手(金沢)とゴールキーパーの河田選手(甲府)の競り合いで、大谷選手(金沢)のファウルがあったとして、ゴールは認められませんでした。ファウルのジャッジは妥当だったのかを議論します。最後に明治安田生命J1リーグ第9節、福岡vsC大阪の試合でのナイスジャッジも紹介します。