明治安田生命J1リーグ 第29節 湘南vs福岡より、シュートブロックにいった大岩選手(湘南)にハンドの反則があったかとしてPKの判定になったシーンを取り上げます。金森選手(福岡)のシュートは至近距離から放たれたため、ボールの軌道を見てから手に当たらないように避けるのは困難だったのでは?という声をいただきました。2021/22年の競技規則においては、「妥当性」が重要な要素となっているが、このシーンをどう考えるか。 今回のシーンはシュートが放たれていると予測が付く中でのプレーだったため、他の状況とは判断の基準が変わります。新しい競技規則におけるハンドの理解のため、是非ご覧ください。