明治安田生命J2リーグ第26節 岡山 vs 大宮より、河田選手(大宮)のゴールが認められなかった2シーンを取り上げます。最初に議論するのは67分のシーン。シュートのこぼれ球に素早く詰めた河田選手と岡山GKの梅田選手が交錯します。ボールはゴールネットに突き刺さりましたが、主審はゴールを認めずファウルの判定。スローの映像を確認しても大変微妙ですが、一瞬早くGKの右手がボールを抑えにいっているように見えました。今回のケースでゴールを認めるかどうかの境目となるのは、「ゴールキーパーがボールをコントロールしていた」と考えられるか。競技規則を確認した上で今回のシーンをどう考えるか、議論します。48分の河田選手のゴールが認められなかったシーンについても振り返ります。