明治安田生命J1リーグ第21節 福岡vsG大阪より、山岸選手(福岡)のゴールがVARの結果取り消しとなったシーンを取り上げます。最初の主審の判定はゴール、その後VARオンリーレビューで山岸選手にハンドの反則があったとしてゴールが取り消されました。しかし、リプレイ映像からは山岸選手の手にボールがあたったかは大変微妙。様々な角度の映像を見てもこれをファクトとして判断して良いのか、非常に難しいところ。VARの手順として間違いがあった訳ではありませんが、この微妙な判定を主審の判断なしに決めて良かったのか。VARが導入されているからこその難しい事象について考えます。