明治安田生命J2リーグ第21節 磐田vs新潟より、シュートブロックに入った山本選手(磐田)がハンドの反則を取られて新潟にPKが与えられたシーンをピックアップ。このシーン、至近距離から放たれたシュートが山本選手の顔面方向に向かってきたところ、顔の正面にたたんできたように見える手にボールがヒットしました。新しく導入された21/22競技規則においては、ハンドの反則について主審の裁量がより広くなり、手の位置が妥当だったかどうかも判断材料に入ることになりました。顔面に向かってきたボールに対して体の幅の中に折りたたんできた手に偶発的にあたってしまったと考えるか、またはボールに向かって手を動かしてきたと考えるのか。新しい競技規則になってもハンドの反則に関する議論は続きます。