明治安田生命J2リーグ第18節 新潟 vs 岡山より、上門選手(岡山)のゴールシーンを取り上げます。縦へのスルーパスに走り出した上門選手は、最初にパスが出た瞬間はオンサイド。しかし、宮崎 幾笑選手(岡山)が途中でそのパスをフリック、この瞬間には上門選手のポジションは明らかにオフサイドポジションでした。オフサイドの反則となるかと思われたこのプレー、結局反則とはならずゴールが認められ、新潟側はこの判定に抗議しました。今回は判定の正誤ではなく、副審の目線に立ってなぜこのようなことが起こったかについて考えます。また、VARをめぐる海外の最新情報もご紹介します。