今回のJudgementワンポイント講座のテーマは「CKの正しい再開方法」。 明治安田生命J2リーグ第13節 京都vs 山形のシーンが題材です。CKのシーン、キッカーの荒木選手(京都)が突然ドリブルを始め山形のゴールに迫ります。主審は荒木選手がシュートを打った後、ボールを二度触る反則があったとしてプレーを止めますが京都側はこれに抗議。荒木選手の前に武田選手(京都)がボールをセットした際に少しだけボールを蹴りだしているのでプレーはすでに再開していた、という主張でした。以前はたまに見られたプレーですが、実は2016/17の競技規則改正で禁止されています。サッカーに詳しい方でもなかなか気づかないCKに関する競技規則をチェックしましょう。