明治安田生命J1リーグ第13節で発生した守備側のハンド、2シーンを取り上げハンドの反則について学びます。1つ目はG大阪vsFC東京72分のシーン。クロスをブロックしにスライディングを試みたキム ヨングォン選手(G大阪)の手にボールがヒットしたシーンを取り上げます。近い距離から来た早いボールが手に当たってしまったように見え、故意のハンドではなさそうですが、これが現在の競技規則ではハンドの反則になるのか。2つ目は札幌vs名古屋 90+4分の相馬選手(名古屋)のハンドの反則。相手選手との体の入れ合いの過程で偶発的にボールに手がヒットしてしまったように見えるシーンです。2シーンを通じて現在のハンドの反則に関する競技規則を理解しましょう。