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2016/8/10(水)13:15
両チーム、前日会見で優勝への強い意欲を語る
本日、県立カシマサッカースタジアムで行われる「スルガ銀行チャンピオンシップ2016 IBARAKI」を控え、鹿島アントラーズ(日本/Jリーグヤマザキナビスコカップ2015優勝)とインデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア/コパ・スダメリカーナ2015優勝)が前日公式練習に臨みました。両チームともにスタジアムで冒頭15分のみを報道公開とし、約1時間、入念な確認を行いました。
初出場ながら本タイトルを狙うインデペンディエンテ・サンタフェは6日(土)に来日し、試合時間に合わせて連日トレーニングを重ねてきました。「相手の速い展開に注意したい」とグスタボ コスタス監督。前日会見では、両チームともに優勝への強い意欲を語っていました。試合は本日19:00キックオフです!
【監督・選手コメント】
■鹿島アントラーズ 石井 正忠監督
「インデペンディエンテ・サンタフェは、しっかりした守備を持ちつつ縦に速いチームという印象です。自分たちの戦い方は変えずに、ボールを奪い、ボールを持つなかでいろんなかたちから崩していきたいです。南米のチームは高い技術力を持ち、賢い戦い方をしてきますので、立ち上がりから相手の状況をよく見て、90分で勝負を決めたいです。しっかり勝ちにこだわっていい結果を得たいです」
■鹿島アントラーズ 西 大伍
「南米のチームは、前・後半でテンションが違ったり、自分たちの展開で進んでいなくても一発で決める力を持っています。日本人とは違う体の当たり方、ドリブル技術力に対して、新しい自分たちを見せるいい機会だと思います。今年はACLに出場していないアントラーズにとって、スルガ銀行チャンピオンシップは大事な大会。個人としても、チームとしても可能性を示していきたいです」
インデペンディエンテ・サンタフェ グスタボ コスタス監督
「鹿島はスピーディーで攻撃的なチームです。南米と日本のチームとではスピード感が違いますが、相手の速い展開に注意したいと思います。コンディションはいいですし、準備はできています。インデペンディエンテ・サンタフェはチーム全員が力を合わせるところが持ち味。団結力、チームワークが強みです」
■インデペンディエンテ・サンタフェ ロビンソン サパタ
「大会に参加するためではなく、主役になるために来ました。タイトルをコロンビアに持って帰りたいです。アントラーズはこの大会に過去2度出場し、2回とも勝利しています。速いパス回しでタッチ数も少なく、ディフェンスから攻撃へもうまい展開をしてきます。我々はボールを奪わなければいけません」