PROLOGUE選手たちの「もしもの人生」第1位は? 集計結果
もしJリーグがなかったら、現在、Jリーグでプレーする選手たちは、どのような職業に就き、どのような人生を送っていたのでしょうか。選手たちの「もしもの人生」が浮かび上がるじつに興味深い答えが寄せられました。
合計74人の選手からいただいた回答結果は以下の通り(複数回答含む)です。最も多かった答えは25票を集めた『先生・指導者・インストラクター』のジャンル。なかでも人気は学校の先生で、「高校の体育の先生になりたかった」という鹿島の内田篤人をはじめ、16人が教師になりたいと答えています。保育士やスポーツジムのインストラクターも含め、「教える」立場になりたかったと考える選手たちが、数多くいることが分かりました。
Teacher / Instructor
先生・指導者・インストラスター
14票で2位となったのは『他のスポーツ選手』になっていたという回答。そのなかでも「野球選手」と答える選手が多く、札幌の福森晃斗、仙台の大岩一貴など9人が回答しています。
『食関係』の仕事に就きたかったという答えは13票を集めて3位にランクイン。料理人や寿司屋といった職人側になりたかった選手もいれば、農家や漁師といった生産者側に魅力を感じている選手もいました。「実家の後を継ぐため」という理由もあり、『食関係』の仕事を目指す背景は様々です。
Other Athlete
他のスポーツ選手
Food
食関係
4位となったのは6票を集めた『ビジネスマン』と『レスキュー・ヘルパー』。『ビジネスマン』では、中村憲剛(川崎F)、曽ケ端準(鹿島)が普通の会社員となっていたと答える一方で、「実業家」という道を求めていた選手もいます。
『レスキュー・ヘルパー』では、多かったのは消防士で、水本裕貴(広島)、宮澤裕樹(札幌)が、この職業を挙げています。
Office Worker
ビジネスマン
Rescue / Helper
レスキュー・ヘルパー
その他、『芸能・タレント』系が4票、『建築・建築』関係の職業と『美容・ファッション』系が3票となりました。
また、いずれのジャンルにも属さない『その他・個性派』の職業を挙げたのが5人という結果に。その理由も様々で、現在の姿からは想像もつかないような驚きの答えもありました。
Celebrity
芸能・タレント
Architecture
建築
Beauty / Fashion
美容・ファッション
Other
その他・個性派
この連載では、各選手の回答結果や理由などの詳細を順次お伝えしていきます。♯1となる次回は最も票を集めた『先生・指導者・インストラクター』と答えた選手たちを紹介します。