# 8意外な一面も!? 『その他・個性派』と回答した選手は・・
もしJリーグがなかったら、現在、Jリーグでプレーする選手たちは、どのような職業に就き、どのような人生を送っていたのでしょうか。「もしJリーグがなかったら~現役選手編~」。今回は『その他・個性派』編。いずれのジャンルにも属さない独特な回答をした選手を紹介していきます。
Other
その他・個性派
海外に住んで仕事をしながらヨットハーバーに船を停留させて、釣りをしていたと思う
と答えたのは、川崎Fの田坂祐介。
海外と自然が大好きなので、自分の好きな生活を送れるように頑張る。釣りは小学校からやっているので、大人になっても続けていたと思う。また大陸ごとに家を持ち、世界各国を転々としながら生活している
という壮大な夢を描いていました。
新潟の安田理大(新潟)も釣り関係。こちらの答えは「バスプロ」でした。
元々釣りが好きなのと、大自然に囲まれて気持ちがいいから。また、相手が自然の生きものなので、釣れなくても言い訳ができるから
というのが理由で「ちなみにバス釣り歴は15年くらい」となかなかの本格派。
生活拠点は琵琶湖。琵琶湖のほとりにボートドックのある家を建てて、毎日琵琶湖に出陣。トーナメントがあったら、各地にトレイルする
と、具体的にその生活をイメージしていました。
旅が好きだから。世界中を旅したい
という理由で「バックパッカー」と答えたのは群馬の一柳夢吾。
地球の裏側で、知らない人と仲良くなってサッカーでもしていたと思う
と、旅をしながらも「サッカー」がその生活においても重要な存在となっていたようです。
そして、田中亜土夢(C大阪)の答えはなんと「画家(水墨画)」。
「子供の時から美術が得意でした」という田中は、フィンランドに移籍した時に水彩画を始めたと言います。
きっかけは、調子が悪い時期があり、知人より『想像力などを鍛えられるのでは?』と絵を描くことを勧められ、フィンランド在住で日頃よりお世話になっている川地琢世先生に教わることになりました。
と、当時を振り返ります。
実際に始めてみると、やっぱり描くことが好きだと気付かされ、集中すると2、3日で完成させていました
と、絵を描くことの才能を発揮していたようです。
では、実際に画家になっていたら、どんな生活を送っていたのでしょうか。
想像することは難しいですが、いろいろなところへ飛び回り個展を開いて、今サッカーをしているのと同じような感覚で描くことを楽しんでいたいです
そう回答した田中は、もしかしたら有名な画家になっていたのかもしれません。
田中亜土夢と水墨画についてもっと知りたい方は、こちらのインタビューもチェックしてみてください。
次回は、個性派の中でも最もインパクトのある回答をしてくれた竹田忠嗣(岐阜)を紹介します。