# 6鍛えた体で人を助ける『レスキュー・ヘルパー』と回答した選手たち
もしJリーグがなかったら、現在、Jリーグでプレーする選手たちは、どのような職業に就き、どのような人生を送っていたのでしょうか。「もしJリーグがなかったら~現役選手編~」企画の第6話となる今回は、人を助ける職業『レスキュー・ヘルパー』のジャンルを挙げた6選手を紹介していきます。
Rescue / Helper
レスキュー・ヘルパー
周囲の影響を挙げる選手が多数。「消防士・レスキュー隊員」と回答したのは5選手
まず、「消防士・レスキュー隊員」と答えたのは宮澤裕樹、深井一希、兵藤慎剛の札幌勢と、大岩一貴(仙台)、水本裕貴(広島)の5人。
子供の頃のサッカークラブ(大沢FC)の2人のコーチが消防士だったので。自分が小さい時の知り合いの大人に消防士の方が多かったんです
父親が消防士なんです
というように、周囲の影響を理由に挙げる選手が多くいました。
小さい頃、憧れていた職業だから
サッカー選手になれなかったら消防士になろうと思っていた
と、この2人は実際にその道に進んでいた可能性があったと明かしています。
では、もしその職業に就いていたら、どのような生活を送っていたのでしょうか。
人助けに命を懸けていたと思います
市民の安全を守り、現在と同様に体を鍛えていたと思う
いずれの選手も、強い正義感を備えているだけに、市民の安全を守ってくれていたはずです。
介護士と回答した理由は、過去の実体験から
徳島の石井秀典は「介護士」と回答。
中学3年生の時に祖父が亡くなり、その時何も出来なかった自分が悔しかったから。
実際に介護士になっていたら、毎日老人たちと一緒に笑って幸せに過ごしていたと思う
と、人柄が伝わってくる石井の素敵な回答でした。
第7話となる次回は、『建築関係』『美容・ファッション』と答えた選手たちを紹介します。