暑さの厳しい週末の明治安田生命J1リーグ第24節 C大阪vs神戸の試合から。為田選手(C大阪)の振り上げた左足が、山川選手(神戸)の腿に入ります。足裏を見せるかなり危険なプレーでしたが、ノーカードでVARの介入もありませんでした。こちらの事象を議論します。次に、名古屋vs浦和、名古屋の攻撃の場面で、PA内の永井選手(名古屋)がパスを受け得点につながるアシストに繋がります。しかし、永井選手はパスを受ける直前、ピッチ外に出ていました。この得点は認められるのか解説します。この他、鹿島vs広島の試合で、鹿島のクロスボールのバウンドが塩谷選手(広島)の左腕に当たっているように見えました。しかし、判定はノーハンドのままでVARの介入もありませんでした。こちらの事象を解説します。さらに、明治安田生命J2リーグ第30節 大宮vs横浜FCで、あわや乱闘を冷静にコントロールした佐藤主審のナイスジャッジや新潟vs徳島の試合での山下主審の素晴らしいレフェリングをご紹介します。