明治安田生命Ｊ１リーグ第25節 柏 vs 鳥栖より、終了間際の朴 一圭選手（鳥栖）のプレーを取り上げます。PA外に飛び出して足でボールをコントロールした朴選手、そのままドリブルの体勢に入ったもののコントロールが乱れてボールがタッチラインを割ってしまいました。そのまま相手のスローインになるとGKが飛び出しておりゴールががら空きで危険な状況になることもあり、時間を稼ぐためドリブルを継続した後、手でボールを拾い上げて時間を稼ぐ行為に入ってしまいました。さらにボールを受け取りに来た三原選手（柏）ともつれ合い、その流れで三原選手を突きとばすような動きも取ってしまいました。遅延行為や反スポーツ的行為で警告に該当すべきシーンが複数回あったように見受けられましたが、主審はイエローカード1枚を提示。ファン・サポーターの皆様からはイエローカードは2枚出すべきではなかったか、というご指摘をいただきました。このシーンを振り返り、主審のマネジメントの仕方について議論します。
