今週のJリーグジャッジリプレイはハンド特集。前・後編で合わせて4つのハンド事象を取り上げます。前編は攻撃側のハンド。明治安田生命J2リーグ第38節 水戸vs磐田、山本選手(磐田)のシュートがゴールネットを揺らすも直前の松本選手(磐田)のプレーがハンドの反則となり、ゴールは認められませんでした。これは2020/21年サッカー競技規則で改正された攻撃側のハンドに関するシーン。類似する事例として明治安田生命J1リーグ第31節 清水vs川崎Fのヘナト アウグスト選手(清水)のゴールのシーンも取り上げ、競技規則の改正のポイントである「直後」について考えます。