明治安田生命J1リーグは13日に第22節の残り8試合が行われ、川崎Fが鹿島を3-1で下し、鹿島を相手にシーズン2連勝を達成した。
川崎Fはエースの小林 悠が負傷でベンチスタートとなるなか、前半終了間際に華麗な連係から鹿島のオウンゴールを誘発すると、後半開始早々には阿部 浩之が追加点。さらに72分には家長 昭博がとどめの一撃を突き刺し、守っては鹿島の反撃を鈴木 優磨の1点に抑えて3-1で快勝した。
川崎Fは前半戦でも鹿島を3-0で下しており、煮え湯を飲まされ続けた昨季とは対照的に、今季はシーズン2連勝となっている。
このほか、横浜FMはウーゴ ヴィエイラの序盤の1点を守り切って鳥栖に1-0で勝利。3位の座をキープした。柏はクリスティアーノの2ゴールなどで清水に4-1で大勝。2試合で勝利から見放されていた磐田は大井 健太郎とアダイウトンのゴールでG大阪に2-0で完勝した。
FC東京は終盤にピーター ウタカが劇的な決勝弾を挙げ、神戸に1-0で勝利。神戸のルーカス ポドルスキはフル出場を果たしたものの、不発に終わった。仙台は広島に1-0で勝利。大宮は残留争いのライバルである新潟から、江坂 任のゴールで1-0と貴重な勝点3を奪った。札幌と甲府の一戦は1-1のドローに終わっている。
■試合データ
札幌vs甲府
清水vs柏
G大阪vs磐田
仙台vs広島
大宮vs新潟
FC東京vs神戸
川崎Fvs鹿島
横浜FMvs鳥栖