FIFA U-20ワールドカップは30日に決勝トーナメントの1回戦が行われ、日本はベネズエラに延長の末に敗れ、準々決勝進出はならなかった。
試合は前半からベネズエラのペースで進んだが、日本は粘り強い守りで対応。29分には堂安 律がクロスバー直撃のFKを放つなど、チャンスも作った。
0-0で迎えた後半もベネズエラが押し気味に試合を進めたが、日本の守備陣は集中力を切らさず、相手にゴールを与えない。一方でなかなかチャンスを作れず、遠藤 渓太、久保 建英らが途中からピッチに立ったものの、流れを変えるには至らなかった。
そして迎えた延長戦でも両チームともになかなかチャンスを作れなかったが、108分、CKからヤンヘル エレーラがゴールを奪い、ベネズエラが均衡を破る。結局これが決勝点となり、日本は120分の死闘の末に、惜しくも0-1と敗れた。
■試合データ
ベネズエラvs日本