AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は23日にラウンド16 第1戦の試合が行われ、川崎Fは敵地でムアントン(タイ)に3-1で勝利。一方、鹿島は敵地で広州恒大(中国)に0-1で敗れている。
ホームで無類の強さを誇るムアントンを相手に苦戦を強いられた川崎Fは、前半終了間際に失点。しかし、後半に入ると流れを掴み、まずは65分に中村 憲剛のゴールで追いつくと、69分には家長 昭博のお膳立てから小林 悠が逆転弾を挙げてみせる。このあと、終盤に阿部 浩之が追加点を挙げた川崎Fは、敵地で3つのゴールを奪って快勝。ホームに大きなアドバンテージを持ち帰ることとなった。
一方、鹿島はアウェイで広州恒大を相手に健闘するも、75分にセットプレーから失点。こぼれ球をパウリーニョに決められ、先制点を許してしまう。その後アウェイゴールを狙って攻めた鹿島だったが、最後まで広州恒大の堅守を崩せず、第1戦は完封負けとなった。
■試合データ
広州恒大vs鹿島
ムアントンvs川崎F