JリーグYBCルヴァンカップは26日にグループステージ第3節の6試合が行われた。
グループAでは前節まで首位の札幌が大宮と対戦。16分に小野 伸二のゴールで先制したものの、85分に瀬川 祐輔にゴールを奪われ1-1で引き分けた。3連勝はならなかったものの勝点1を加え、首位の座を守っている。
ホームに清水を迎えた仙台は前半に先制点を許したものの、後半立ち上がりに三田 啓貴のゴールで追いつくと、68分に椎橋 慧也、83分にクリスランがゴールを奪い、3-1と鮮やかな逆転勝利を飾った。磐田は小川 航基がハットトリックを達成し、FC東京を3-1と撃破。今大会初勝利を挙げた。
グループBでは田中 順也の2ゴールなどで4-1と広島を撃破した神戸が首位に浮上。横浜FMもウーゴ ヴィエイラのゴールなどで、新潟を4-1で下した。
鳥栖とC大阪の一戦は、激しい点の取り合いに。リカルド サントスのゴールでC大阪が先制も、その後鳥栖が3ゴールを連取して逆転に成功。しかし粘るC大阪は水沼 宏太の2ゴールで同点に追いつくと、再び突き放された75分に田中 裕介が同点ゴールを奪取。最後まで攻め合った両者の一戦は、4-4の痛み分けに終わっている。
■試合データ
・Aグループ
札幌vs大宮
仙台vs清水
磐田vsFC東京
※柏は試合なし
・Bグループ
神戸vs広島
鳥栖vsC大阪
横浜FMvs新潟
※甲府は試合なし