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武藤(浦和)「自分たちが持っているものを100パーセント出せるように頑張りたい」【前日会見コメント:FUJI XEROX SUPER CUP 2017】

2017年2月17日(金) 22:19

武藤(浦和)「自分たちが持っているものを100パーセント出せるように頑張りたい」【前日会見コメント:FUJI XEROX SUPER CUP 2017】

武藤(浦和)「自分たちが持っているものを100パーセント出せるように頑張りたい」【前日会見コメント:FUJI XEROX SUPER CUP 2017】
両チームともに明日への並々ならぬ意気込みを語りました

FUJI XEROX SUPER CUP 2017を翌日に控え、試合会場の日産スタジアムで、対戦する両チームの監督・選手が出席しての記者会見が行われました。

鹿島アントラーズからは石井 正忠監督と遠藤 康選手、浦和レッズからはペトロヴィッチ監督と武藤 雄樹選手が出席し、それぞれが明日の試合への意気込みを語っています。

以下、両チームの監督・選手コメントです。

■石井 正忠監督(鹿島)
「FUJI XEROX SUPER CUPは、昨年のJリーグ優勝チーム、天皇杯の優勝チームが出られる大会です。昨シーズンに成果を出したチームが出場する大会なので、出場できることを嬉しく思っています。この大会に私たちのクラブは数多く出場し、5回優勝していますが、同じくらいの数を負けているので、今年はしっかりとこのタイトルを積み重ねたいと思っています」

――キャンプ、プレシーズンマッチを経て、新シーズンに向けた手応えを得られましたか?
「トレーニングする期間があまりなく、いきなりゲームをこなすという調整の仕方でやってまいりました。そのなかで新加入選手のコンビネーションだったり、戦術理解であったり、チーム全体のコンディションを上げていくという非常に難しい形での準備だったんですけど、思っていたよりも順調に来ていると感じています。新加入選手のチームへの溶け込み具合というのも、思っていたよりも早くできていると思うので、そういった部分では期待していますし、良い形で試合を行なえるんじゃないかなと思っています」

■ペトロヴィッチ監督(浦和)
「この大会に出場できることを嬉しく思います。鹿島という素晴らしい相手と対戦し、そして素晴らしいゲームをして、このカップを我々のクラブに持って帰りたい」

――キャンプ、プレシーズンマッチを経て、新シーズンに向けた手応えを得られましたか?
「シーズン前はこういう質問を良く受けるが、キャンプを終えて準備が上手く言っていないという監督はほとんどいないと思います。もし順調じゃないと言ったら、クビになってしまうかもしれないので、私は常にキャンプが終わったらいい準備ができたと言います。
キャンプを通して、チーム一丸となってやるべきことを全力でやって来ました。その準備が良かったか、良くなかったかは、公式戦が始まってみなければ分からない。今シーズン我々はどういうサッカーをしたいかと言えば、どんな良いトレーニングをしても空を飛ぶことはできないので、とにかく走り、激しく戦い、より攻撃的なサッカーを目指してきたい」

遠藤(鹿島)と武藤(浦和)に笑顔がこぼれるシーンも
遠藤(鹿島)と武藤(浦和)に笑顔がこぼれるシーンも

■遠藤 康(鹿島)
「素晴らしい大会で浦和レッズさんと戦えることを光栄に思います。出場するだけでなく、全力で勝ちに行きたいと思います」

――お互いのチームの印象と、勝負を分けるであろうポイントは?
「去年、年間勝点では浦和のほうが取っています。結果的に僕たちが優勝しましたけど、本当のチャンピオンはレッズだと思っています。なので、チャレンジャーの気持ちで今回は戦っていきたい。今年の公式戦の1試合目でレッズに勝って、良いシーズンを送りたいと思います。

勝負を分けるポイントは、流れのなかで得点が取れればいいですけど、こういうビッグクラブとの戦いではセットプレーが大事になってくるのではないかなと思っています」

■武藤 雄樹(浦和)
「今年最初の公式戦ですし、ここから続くACL、Jリーグの戦いに向けて流れに乗るためにも大事な一戦だと思っています。鹿島アントラーズには去年最後に悔しい想いをさせられたので、そのチームに勝つことで、大きな自信につなげられると思います。明日は勝てるように全力を尽くしたいです

――お互いのチームの印象と、勝負を分けるであろうポイントは?
鹿島アントラーズはこれまでの歴史を見ても、去年のチャンピオンシップ、天皇杯を見ても、勝負強いチームだと思っています。いつも浦和レッズがボールを支配できていますけど我慢のできるチームですし、一発のチャンスで仕留める力も持っているので、僕たちとしては、90分間集中を保たなければいけない。一瞬の隙も見せないような完璧なゲームを見せないと、勝てないかなと思っているので、明日の試合は、自分たちが持っているものを100パーセント出せるように頑張りたいと思います」

FUJI XEROX SUPER CUP 2017 特集

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