ツエーゲン金沢は2日、GK大橋 基史が2016シーズン限りで現役を引退することを発表しました。また、鹿島アントラーズのU-15ゴールキーパーコーチに就任することも併せて発表しています。
大橋は、流通経済大学から2010年に金沢に加入。7年の現役生活で、J3リーグ通算1試合に出場していました。
引退にあたり大橋は「この度、昨シーズン限りでの現役引退を決断しました。まだまだ動ける身体ではありますが、色々考えた末にこの決断に至りました。大学でレギュラーではなかった自分の事を必要としてくれ、JFL初年度から7年間もチームの一員として戦わせてもらった事に本当に感謝の気持ちでいっぱいだし、一緒に皆さんと戦えた事を誇りに思います。ここ数年は出場機会がありませんでしたが、そんな中でも温かく声を掛けてくれるサポーターの皆さんや練習にとことん付き合ってくれるチームスタッフ、一緒に戦ってきたチームメイトがいた事で、全力でプレーすることができました。試合に出て目に見える結果は出せませんでしたが、J2昇格や昨年度の残留を一緒に勝ち取ることができたことが何より嬉しかったです。2月からは鹿島アントラーズのジュニアユースのGKコーチとして新たなチャレンジをさせてもらえることになりました。サッカーに携わっている限りまたお会いする機会があると思うので、見かけたら是非声を掛けてください!7年間、本当にありがとうございました」とコメントしています。