【北九州 2-0 徳島】前節の磐田戦で前半に3失点を喫して敗れた北九州は、慎重な立ち上がりを見せる。積極的に前に出てくる徳島に対し、高い守備意識を持って対応。前半を無失点に抑え、ハーフタイムを迎えた。
そして、北九州は後半が始まってから攻撃のスイッチを入れる。この戦略の転換によって、試合は攻守が頻繁に切り替わるスピーディーな展開に。激しい攻防が続く中、北九州は57分にFW小松 塁がゴールを決め、先制に成功。69分にはCKの流れからDF宮本 亨が追加点を奪取した。
同じ失敗は二度と繰り返さない。昨季に見せたような隙のない戦いぶりを見せた北九州が、ホーム開幕戦を勝利で飾った。