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伊東(鹿島)と遠藤(浦和)がともに勝利を誓う!【会見レポート:FUJI XEROX SUPER CUP 2017】

2017年1月13日(金) 17:26

伊東(鹿島)と遠藤(浦和)がともに勝利を誓う!【会見レポート:FUJI XEROX SUPER CUP 2017】

伊東(鹿島)と遠藤(浦和)がともに勝利を誓う!【会見レポート:FUJI XEROX SUPER CUP 2017】
大会に向け意気込みを語った伊東(左)と遠藤(右)

『FUJI XEROX SUPER CUP 2017』の記者会見が13日に行われ、同大会に出場する鹿島アントラーズの伊東 幸敏と、浦和レッズの遠藤 航が出席。大会に向けた意気込みなどを語りました。

昨季のJリーグ王者、天皇杯優勝チームとして出場する鹿島の伊東は「去年、年間勝点1位は浦和だったので相手をリスペクトしなければいけませんが、リーグと天皇杯を獲ったのは僕たちなので、この大会は絶対に勝たなければいけない試合だと思っています」と、昨季、2冠を達成した王者としてのプライドを示しました。

一方、その鹿島にJリーグチャンピオンシップで敗れた浦和の遠藤は「去年、悔しい思いをさせられた鹿島にいきなり借りを返すチャンスが来た。良い準備をして、チャレンジャー精神をもって、勝利を収められるように頑張りたい」と、リベンジの想いを語りました。

お互いのチームの印象について問われると、伊東は「やるサッカーがはっきりしているし、つかみづらい相手。トップレベルの選手が揃っていて、選手層は日本一だと思う」と、相手を警戒。遠藤は「戦い方が上手くて、状況に応じた一人ひとりの判断がチームのためになっている。どの選手が出ても結果を残せるのが強みだと思います」と、鹿島の強さの秘訣を分析しました。

また試合の勝敗を分けるポイントについて、伊東は「一体感を持って戦うこと」、遠藤は「新戦力のフィットが大事になってくると思う」と、それぞれが勝利に向けたイメージを語っています。

会見に出席した村井 満Jリーグチェアマンはこの試合を「因縁の対決であり、雌雄を決する対決」と表現。また昨年と同様、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)開幕前に行われることに触れ「アジアのタイトル獲得に向けて極めて重要な一戦」と、試合の位置づけを語っています。

鹿島が勝てば2010年以来6度目、浦和が勝てば2006年以来2度目の優勝となります。新たな1年の幕開けを告げる重要な一戦で勝利を収め、新シーズンに弾みをつけるのは果たしてどちらのチームか。FUJI XEROX SUPER CUP 2017は、2月18日(土)に日産スタジアムで開催されます。

FUJI XEROX SUPER CUP 2017 特集

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