【新潟 0-0 清水】 今季から始まった「2015中部日本横断シリーズ」の初戦は、新潟と清水の対戦となった。
序盤は互角の展開が続いたが、徐々に新潟が主導権を握る。前からの圧力を強め、高い位置からの速攻で好機を作り出す。ゴールにあと一歩のところまで迫ったものの、最後に清水のGK櫛引 政敏が立ちはだかる。MFレオ シルバのFK、FWラファエル シルバのヘディングシュートを止められると、極め付きは87分。MF小林 裕紀のダイレクトボレーも右手1本で防がれ、今季初勝利を飾れなかった。
一方の清水は、昨季の第9節以来となる連勝はならず。ただ、櫛引の守護神たる活躍で勝点1を持ち帰れたことは、評価できるだろう。