ジェフユナイテッド千葉は5日、FC東京よりMF羽生 直剛が完全移籍で加入することを発表しました。
羽生は筑波大学から2002年にジェフユナイテッド市原(現千葉)に加入し、その後FC東京や甲府に在籍。昨季の明治安田生命J1リーグで14試合に出場していました。
10シーズンぶりの復帰となる羽生は、クラブ公式サイトで「私がジェフを2007年シーズンをもって離れてからも、ジェフにはジェフの歴史があり、私自身は37歳になりました。このような状況での移籍は、ポジティブな声だけではないと思います。私自身もこの話を頂いた時に、今のジェフのために自分に何ができるのか、自問自答を繰り返し、すぐに答えを出すことはできませんでした。ただ、最後は、自分がこの1年、ジェフの昇格のために、強烈な努力をしていければ、安易な考えで戻って来たわけではない事、そして、ジェフの遺伝子が自分には存在する事を示せると思い、その全てが自分自身の最後のチャレンジ、最後の野心にふさわしいと考えました。常に昇格へのこだわりを持ち、自分の今までの全てをぶつけさせて頂きます。どうぞよろしくお願い致します」とコメントを発表しています。